ボクも頻繁にあります。
食べ物への異物混入。
いや、ボク。
昔っから"異物混入度"の確率が、人よりもかなり高いようでして。。。
今NEWSになっているマックや、幼児用食品では、被害者がネットに一方的にあげる事が、批判される意見もあるようだけど、
異物が入ってた側からすれば、
「誠意ある対応と、今後の対策」が明確に示されないと、食べ物のコトだし、自分の気持ちをネットで共有したい…というコトも、ボクは少し理解できるなぁ。
なので、近々に起きたボクのケースをちょっと紹介させて下さい。
■まずは、対応が良かったケース。
去年、
百貨店に入っている人気の"手作り点心"(テイクアウト専用)の肉まんを食べていたら、
「いてててて…」
と、口の中に何かが刺さった!!!
出してみると3cm程の竹のササクレの様な異物が…。
店に問い合わせると、直ぐに店長とエリアマネージャーが謝罪に来られ、返金と菓子折りを頂きました。
異物を渡すと、直ぐに「蒸籠(セイロ)のささくれ」と判明し、竹製である蒸籠の特性として、ささくれが発生してしまう実情の説明と、
今後はよりコマメな蒸籠の管理徹底と、点心製造工程中には点心の上を蒸籠を通過させない(ささくれ落下対策) などを徹底する という対応をお知らせ頂きました。
今後の対策を直ぐに説明頂き、実にスピーディで、誠意を感じる気持ちの良い対応でした。
その後も何度も同じ店で購入しています。
■一方で、対応が良くないなー のケース。

コレ、"美味しく安心おやつ"を謳う有名ドーナッツから出てきた異物です。
(これは少し前の話しです)
プラスチック片で、サイズは1cm×1cm程。

ドーナッツは、6個購入していたのですが、
1個分の代金¥200-(だったかな?)の返金と、お詫びとしてドーナッツ数個を頂きました。
「えっ? 同じ製造工程のモノでしょ?」
異物が入っていたその日に、同じ店に並んでいた代替品を貰ったって、食べる気はしないよね?
申し訳ないけど、全部破棄。
むしろ「どんな店長なんだ?」と疑ってしまう。
異物混入の原因を調べて頂き、
今後も安心してドーナッツを購入できるよう、改善して頂くために異物を渡したのですが、
店長に異物を渡すと直ぐに、
「あぁ~、コレはウチの店で扱っている器具のパーツではないですね」
「直ぐに言えるのは、小麦粉に入っていた可能性しか考えられませんけど、粉類は全部ふるいにかけるので、やっぱりドーナッツの生地に入る事は考えられないです」
との主張。
あたかも、ウチのパーツではないので、責任はウチにはない! と言いたいのかな? と思ってしまう態度だ。
でもドーナッツに入っていたのは事実だし、小麦粉業者や店舗スタッフにも確認して貰って、引き続き調査をお願いしました。
トコロが数日経っても連絡がなく、1か月後くらいに こちらから問い合わせてみると
「あぁ、店長はもう辞めましたよ」とバイト君からの返答。
事情を説明すると、
「あぁ、そんな事ありましたね。でも異物は直ぐに捨てちゃったみたいだし、証拠もないし、新しい店長も今はいないのでわかりません」
えぇぇーーっ!?
捨てちゃったの???
本社に問い合わせてみると「そうなんですか?」と、情報は上がっていなかった様子。
写真データを渡した後日、「はやりウチの部品じゃないみたいなので良くわからないですね」。
と、「安心」を謳っているドーナッツなのに、塩対応。
ホント、味は美味しいドーナッツで、買うのがとても楽しみだったのに、おみやげにしても喜ばれていたのに、とても残念です。。。。
■そして、対応が悪くても、妙に納得しちゃうケース。
それは、このブログにも時々登場している、ボクのお気に入りラーメン。
先々月かな?
「きくらげラーメン」を頼んだら、かなり歯ごたえのある"きくらげ"が…。
ん? と出してみると、
「なんだコリャ!!」
ナント、15~18cmはある細長いビニール!!!
何かの袋の切れ端で、他の"きくらげ"と同じ数ミリ幅に切られている。
透明だし、口に入れるまで全く分からなかった…
「申し訳ないです」と、新しいラーメンに交換してくれたものの、「御代はけっこうです」と言う雰囲気もなく、¥600-を通常通りのお支払い。
「この店ならこんな感じの対応だろう…」と、ボクとしてもたいして腹は立たない。
■少し考えてみた
あれ?
ドーナッツは\200-。ラーメンの方が高いのに、
ドーナッツ店との、ボク感情の違いはなんなんだ?
「安心」を謳ってるお洒落な雰囲気のドーナッツ店と、ちょっと小汚いラーメン店との違いなのだろうかねぇ…?
因みにこのラーメン店。
先月違う店舗で食べた際に、"髪の毛"が混入していましたが、
対応としては、新しいラーメンに交換。そしてやっぱり「御代はけっこうです」は有りませんでした。。。。
ホント、異物混入遭遇率が高いボク。
果たして今年は、何度の「異物混入」に遭遇するだろうかねぇ…
って、うそうそ。
食品業界の皆さま。
今年は異物混入なき を願います。
安心・安全な食べものをネ!
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