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【新連載】 BBBコラム『実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!』

[寝てる間に視力UP!]スパ太郎の“オサート”体験記 

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カテゴリー「盗難バイク奪還記!」の9件の記事

2022年6月 6日 (月)

テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」に出演します。放送日 6月6日(月) 23:15~

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【番組放送のお知らせ】
こんにちは!  近藤スパ太郎です。

都内でバイクを3台盗まれ、タイで発見された1台を取り戻した件で、#激レアさん として出演します。


■テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」
放送日:6月6日(月) 23:15~


■出演者
オードリー 若林正恭
バイきんぐ 小峠英二
小芝風花
弘中綾香
近藤スパ太郎


公式画像はコチラ
https://twitter.com/geki_rare/status/1531381365547364352

https://twitter.com/geki_rare/status/1533459314303987712



実はこの話し、Webメディア「SPANGSS」でも現在展開中で、 番組スタッフがこの記事を発見して、今回の番組出演に至ったのです……。

スパ太郎の盗難バイク奪還記。(第1回) 東京で盗まれたバイクがタイで発見された!
https://spangss.com/archives/466




ことの結末は、「激レア」を観たら、SPANGSSの展開よりも先に判明してしまいますが、いやいや、もっとディープな事も沢山あるので、今後もSPANGSSで展開して行く予定ですヨ!


先ずは、ぜひ番組の放送をご覧くださいませ。
若林さんによる、最後のラベリングにもご注目です(笑!)

 

2017年2月19日 (日)

【お知らせ】 BBBの「盗難バイク記」が削除されている件

バイクのBBBで
『実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!』という 

2001年にボクの3台の愛車が立て続けにバイク盗難被害に遭い、

番組スタッフと一緒に盗難バイク窃盗団を追いかけ、

ボクのバイクがタイで発見され、

取り戻した…という 体験談の連載をさせて頂いております。



先週「Part6」がUPされ、
「ブログやSNSで お知らせをしよう~」と思っていたタイミングだったのですが、

BBBのスタッフから、一報がありました!


「Part3」~「Part6」を、急遽一旦、取り下げるコトにした!

という連絡でした。

ん~~~。
盗難バイク窃盗団の実態に迫りすぎた様です。

これまでにもね、
幾つかの雑誌やWeb媒体にも取り上げられたり、寄稿したコトはあったのですが、

あの当時はあまり詳しいコトを書く事が出来ずにいました。


あれから15年が経過した今でも、バイク盗難はまだまだ数多くあり、

ライダーの皆さんへ警鐘をならすつもりで、

ボクが見た、体験した盗難バイク窃盗団の実態を寄稿中でしたが、


BBBさんの方で改めて
「Part3」~「Part6」の記事をUPするのが適正か否か、検証するそうです。

結論がでたらボクの方でも報告させて頂きますね。


※「Part1」「Part2」は削除されておりません。
若しかしたら、コチラも一括削除されてしまう可能性が あるやも知れません。

今のうちに見て下さいね!
『実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!』
http://www.bbb-bike.com/security/kondo/

2017年2月 7日 (火)

BBBのコラム、『実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!』更新されています!

下北沢でバイクが盗まれ、タイでバイクが発見された、あの事件。


ボクの実体験が、去年の秋から連載がスタートしています!


コレ!

Spataro_topbanner


そう。
中古バイク検索サイト「BBB」(BDSバイクビュッフェ)内で展開中の"スパ太郎 コラム"

「実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!」ですが、

Take05 まで 話しが進んでいます!



ボクが体験したり、当時聞いたりした話を、
Photo_2


こーんな盗難バイクの実態を書いているのですが、


・番組スタッフと深夜のパトロールで、バイク盗難犯をニアミスで逃した…

・元・バイク盗難犯のオジさんと遭遇した…

・オジさん案内で、盗難自動車の集積場に連れて行かれた…


そして最新の5話(Take05)では、

ついに…

元・バイク盗難犯のオジさんが、

警察の摘発を逃れる衝撃の手口を語っています!!


BBBで連載中の

「実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!」
http://www.bbb-bike.com/security/kondo/

ボクの体験が、盗難バイク防止の啓蒙に繋がれば幸いです。


まだ見てない方は、Take01 から見て下さいね!


2016年10月10日 (月)

BBBで、『実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!』始まっています!

【連載 スタートのお知らせ】

中古バイク検索サイト「BBB」(BDSバイクビュッフェ)のWeb内でも、

「スパ太郎 コラム」が、始まっております!

こーんなバナーを作って頂きました!
↓ ↓
Spataro_topbanner

「タイ」っぽいよね!?

タイトルは、、、、、
『実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!』
http://www.bbb-bike.com/security/kondo/



そう。
東京・下北沢で、3台のボクのバイクが盗難され、そのウチの1台が「タイ」で発見されて、日本に取り戻した…という、アレ! です。

後に、TBS の「スーパーフライデー」でも放送された アレ!です。

ボクの「アレ!」の出来事は、もう10年以上も前のコトではありますが、

今でも、バイク盗難の警察認知件数は「4万台以上」と、バイク盗難は多いんです!

ボクの「盗難バイクの奪還記」は、
これまでにも「新聞」や「雑誌」、「Web」など…でも紹介され、ボクもいくつかの媒体に寄稿させて頂いていました。


ですが、実はあの時、
あの時点では言えなかった、書けなかったコトがくさん!

(タイ在住の番組スタッフが、犯人グループに接触する前に、脅迫されていたりもあったしね)



そこで「今だからこそ言える真実」を、 このブログで書こう~! と思っていたのですが、

途中で余力もなくなり…


書いたのは序章の「4回」のみで、その後はそのまま放置されていました。。。。。

それならば、「ウチのコラムで書いてみるか?」と、BBBの担当者さまが、白羽の矢を立ててくれたのです。


そう。
BBBは、中古バイクの検索サイト。



BBBを利用するユーザーの皆様に、スパ太郎の「苦い経験談」を知って頂き、愛バイクの盗難抑止に役立てて貰おう~~!

という趣旨なのです




ホラ!
これが、盗難バイクの実態!!
Photo_2
盗難バイクを追っている時に、やはり「オレも盗まれた…」という方から提供頂いた写真です。




えーと。
BBBでの「盗難バイク 奪還コラム」は、月1ペースの寄稿です。

既に3回ほど書いていますので、是非、ご覧くださいね!

1回目(TAKE-1)から読んで頂けると、とてもわかり易いと思います。

BBB サイト内 スパ太郎 コラム
『実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!』
http://www.bbb-bike.com/security/kondo/

2016年3月18日 (金)

FMヨコハマ、ゲスト出演のお知らせ

今週末日曜日。
FMヨコハマ[driver's meeting]に、ゲスト出演します。

お時間ある方は、是非聴いてくださいネ(^^)/
OA:3/20(日) 18:00~18:30
番組名:[driver's meeting]
番組HP:http://www.fmyokohama.co.jp/pc/program/driversmeeting

2009年2月 5日 (木)

「タイで発見! 盗難バイク奪還記」② -警察は当てにならないって…?-

=交番での対応はこーんな感じです=

※過去記事はカテゴリー【盗難バイク奪還記!】で読んでね!
 
 

ホントに盗まれたのかな? と混乱したまま交番へ到着すると、お巡りさんはとっても事務的に、ちょっと引っかかるかんじで対応します。

「あっ、盗まれたの?」
「最近、自転車やバイクの盗難が多いんだよねぇ」
「なに? またバイク盗まれたの?」
「ちゃんとカギを掛けなかったんじゃないの?」

と、3人の警察官が奥から出てきて、やいのやいの…。
 

 

「じゃここに座って被害届け書いて!」

書いて! って言ったって、殆ど警察官が書いてくれるのですが、

聞かれる内容は

名前・年齢・住所・職業のほか、

盗まれた場所(住所)
盗まれた日時(4月24日23時~26日の昼にかけて)
盗まれた時の状況
バイクの車種・ナンバー・特徴

などなど・・・

XR-BAJAもCRMもどんなステッカーが貼ってあるかなど、コト詳細に伝え書いてもらいました。 
 
 
この時に一番困ったのがナンバー、車台番号、グッドライダーステッカーの番号など。 
 

幸いと言うか、本当はバイクに乗るときは携帯してなきゃいけないんだけど、オフ車だし、シート下なんかに書類を積む所が無いから、軽自動車届け済み証や自賠責保険の書類なんかは、自宅に保管していたんだよね。

 
覚えちゃいないから、書類を取りに歩いて戻る…。 
 

 
=経験上のアドイス=
★盗まれて警察へ届ける時
■あせってしまいますが、一度警察に電話し、必要書類などを確認するとスムーズ 

★事前対策
■バイクには書類原本ではなく、コピーを積んで置きましょう
(法律的には原本だったかも知れないけど、バイクを守る為、二次犯罪を防ぐ為です。コピーでとがめられた経験は今の所無いです)

■車検の無いバイクは、エンジンナンバーを控えておくと、取り戻す時に役立ちます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  

書類を書きながらも、
「ちゃんと鍵を掛けてないから盗まれるんですよ!」
「いえ、だからちゃんとロックはしてましたよ! U字ロックも施錠してました 」

「近所を捜したの?」
「バイクの盗難は、少年の犯罪だから、近くに乗り捨てている事もあるから捜して見て下さい!」

なんて、横からやいのやいの…

 

 

なんで「バイクの盗難は、少年の犯罪」だなんて、断定的に言えるんだ???

警察官に問うと「大人はバイクは盗まない」と、これまた根拠の無さそうな答え。
他の警官が「そういうデータがちゃんと出てるんだから」

(警察がこう言う理由は、後日分かりましたが…)

 

オレはね、この場では聞き流したんだけど、少年じゃないだろう…って直感していたんだ。

だって、直ぐ近くにはゼファーやCB、アメリカン、スクーターが止ってたんだよ!  何でわざわざ、オレのオフ車が2台だけ…。

少年なら、人気車種のゼファーとかを狙うでしょ!

(※当時オフ車は、人気車種ってワケじゃなかった)

 

それに、U字ロックを破壊してまで、2台同時に少年が盗むか?  (じゃ、何人くらいが関与してるの?)  少年が、U字ロックを破壊する工具を持ち歩いて来るの?   

直ぐソコの、ゼファーやスクーターは、U字ロックもワイヤーロックもしてないのに?? 

 

オレはオフ車が好きだけど、そこまでしてオフ車に乗りたい…と、都会の少年達が思うのかなぁ。。。。。 

ねぇ!  

それにボクには、警察官を職業とするバイク仲間もいます。 
白バイ隊員の自宅からも、警察の寮からも、プライベートで乗るバイクが盗まれています。 
 
オレにはバイク盗難が、少年の犯罪だけだとは思えないんだよねぇ。。。

(コレについては調べたデータが有るので、後日UPしますね。 でもブログにエクセルデータってどう載せるのかなぁ?  相変わらず、スキルが低くってスミマセンです…)

   

「警察でも捜してくれるんですよね?」

「警察はね忙しいんですよ。」
「色々な事件を抱えてるから、バイクだけを捜す事はないですよ」
「簡単に盗まれてしまう、アナタがいけないんだから反省しなさい!」 

 
今までは、警察がなんとか捜してくれるもんだとばかり思ってたけど、全く違った。 しかも、盗まれて困惑している被害者に対して、なんたる冷たい対応&引っかかる言葉の連続。

オレのバイク仲間とは全く違う、仕事上での警察官達… 
 
 
 
 
「警察は当てにならない」
「警察には頭にきた」

なんて言葉は盗難被害者はよく言うけれど、オレも全く同じ感情を持ったね。 
 
警察には頭にきた!!! 
 
 
警察へ被害届けを出す時は、こんな対応なんだと覚悟しといて下さい。
予めそう思ってれば、大して頭にも来ないハズ。

カリカリしないで、冷静になる事が大切…

  
 
 
さっ、明日からロシアンラリー。

バイクはどうする?
スポンサーも集めているのに???
記事を書く雑誌も決まっているし、カメラマンもお願いしてしまっている。 
 
参加しないワケにはいかない…… 

 
この時は怒りよりも、明日からの事で頭が一杯でした…。 
 

=つづく=

2009年1月30日 (金)

「タイで発見! 盗難バイク奪還記」① -盗難はある日突然やって来る-

 
 
=その時ライダーに起こる現象は…?=

 
今でも忘れない。
 
2001年4月26日。

ロシアンラリーへ出発する日の前日。
スポンサーステッカーをバイクに貼る為に、バイク(XR-BAJA)の元へ向ったのだ。 
 

当時住んでいたアパートの敷地内にバイクを止めていたら、「邪魔!止めるな!」とクレームが来てしまった。
狭い都内の事情では、駐輪場が無い共同住宅は多い。

 
「止めるな!」ったって、所有しているモノをどうすりゃ良いのよ!

しかたなく、近所でバイクを止められる場所を探したんだ。 
 
直ぐ近くの公園脇のスペースや歩道に、常駐車しているCB、ゼファー、アメリカン、スクーター等のバイク達を発見! 「おっ! みんなココに止めているのか。ここならオレのも止められるゾ!!」 

アパートからは見えないけど、徒歩1分もかからない!
 

今じゃこんな場所に止めるなんて考えられないけど、当時はこのスペースを始めとした付近の歩道には、バイクが5~6台は止っていたかな?  

都内での1人暮らしに人気のスポット、世田谷SK沢近辺じゃ、一軒家かよっぽどのマンションじゃない限り、敷地内にバイクを止めるスペースなんて殆ど無いから、当時としてはこんな風に止めるのは通常手段。  
 

(いや、今でもこのエリアを始め、都内じゃ同じ様な状況の地域は多いと思うんだ…)   

 
いやいや、一軒家のお宅でさえも庭に止められず、道路に止めている人達は多いからね。。。 

  

 
オマケに閑静な住宅街にある公園は、夜になれば街灯も点くし、お巡りさんもパトロールしてるし、万一何かあった時には“ご近所の目”がある…と思っていたんだ。 
 
しかも、U字ロックやワイヤーロック等、歩道の固定物とも掛けられるしね。

この絶好なポジションに、オレはXR-BAJAと、CRM-AR(両方ともHondaの250㏄オフロード車)を3年以上も止めていたんだ。 
 

 
 
でもバイク盗難は、ある日突然やって来た!  
コトもあろうに、スポンサーを集めてロシアンラリーに出発する前日に…… 
 

最初はね「あれ? 昨日は違う所に止めたかな?」って感じ…。

 
「いや、昨日は飲んでないからバイクで帰ってきた…?」
「いやいや、昨日は雨だ! だからバイクには乗っていない!」

最後に乗ったのはいつだ…?
 
 
記憶が混乱している。

「一昨日は……  一昨日は… 」

家に戻り手帳を見返すと「モトショップストラーダ」 
 
「そうだ! ストラーダでラリー用にメンテして貰って帰ってきた夜、丁度雨が降り出したんだ!」
「えーと、その時の時間は…23時頃だ!」
 
「昨日は雨だから乗って無いからぁ、最後に乗ったのは…?」
 

何度考えても、何度考えても、一昨日の夜にこの場所に止めたっきり乗っていないハズ。。。 
 

 
じゃあ、何でバイクが無いの??? 
 
 
そうか! 誰かが乗ってった?

いや、じゃ何でオレがカギを持ってるの??? 
 
 
 
周辺を探しながら考えるコトと言えば、 何で? どうなってるの? ってコトの繰り返し。 
 

 
あっ! もしかして公園の管理事務所が邪魔だと持っていった… 
 
(公園の管理事務所に電話をする) 
 
 

この時既に、家に戻ったりウロウロするコト約10分。

管理事務所と話している時に「清掃担当者に確認します…」と待たされている間、ちょっと冷静になったんだろうね。 
 
「あれ? CRM(もう一台のバイク)も無いジャン!!」と気が付くのです。
  
 
「昨日は掃除の日じゃありませんねぇ」
 
 
 
あまりにも突然の出来事に、「盗まれた!」 と認識するまでは、結構な時間がかかりました。 

  
実はこの現象、後の取材で分かったんですが、盗まれた人の殆どが「あれ? 何処に止めたっけな…」と、しばらくの間記憶が混乱し、ウロウロしてしまった様でした。
 

 
この後に110番すると、「近所の交番へ届けて下さい!」と言われ、ホントに盗まれたのかな? ホントかな?と混乱したまま歩いて(他に移動手段が無いので)、やたらと遠く感じる交番へと向うのです。。。

 
=つづく=
 

Photo

盗難現場(2009年1月撮影)

7年ぶりにバイク盗難現場に行ってみた! 今でもこの周辺にはバイクを常駐車している痕跡が…。    

今は植木のプランターで中には止められなくなっていたけど、オレが止めていた場所は道路ではなく、手スリの向こうの公園側に、縦に2台並べて止めていた。 

ロックはハンドルロックの他、U字ロックを歩道の固定物と掛けてね。(盗難された時はU字ロックも無くなっていた)  

シートカバーは掛けていたり、掛けなかったり…。 (盗難された時はシートはしていなかった)  

 

Photo_2
このCB400も、邪魔にならない様にって一応は思っている様子。 少し道路から凹んだスペースにピッタリ駐車。 手スリとワイヤーロックで固定してるね。 手前にU字ロックがブラ下がってるってコトは、もう一台この場所に止っているってコト。 

U字ロックやワイヤーロック、狙われたら正直、意味無いんだけど… 

 

盗難バイク奪還記 -はじめに-

2001年の春、オレはメチャクチャ悔しい想いをしました。
立て続けに3台の愛車(全てオフロードバイク)が盗まれたのです。 
 

ハンドルロックにU字ロック、ワイヤーロックだってしていたのに何で??? 

何でオレのバイクが???

色々な状況から、組織的な犯罪…としか思えなかったオレは、悔しさと怒りの余り、オレはバイク捜しと犯人捜しを始めたのです。
 

沢山の皆さんから協力や応援を頂き、執念のバイク捜しの末、奇跡的にも日本から遠く離れたタイで、オレのバイクが発見されました。 
 
タイへで紆余曲折有りながらも、愛車はなんとかオレの手元に取り戻す事が出来ました。

 

犯罪組織とも接触しましたが、組織を一網打尽意するコトは出来ませんでした。。。

 

あれから8年。
取り戻した愛車は、盗まれる前と同じく、ラリーやツーリング、オレの毎日の足として大活躍しています。

今オレは、皆さんのお力の賜物である、取り戻した愛車“XR-BAJA"を手放すコトを考えています。

“バイク”と言う有形の物である以上、いずれそんな日が来るかも…? とは思ってたコトです。

 

 

でも、あの時皆さんからお力添えを頂いたコト

声を掛けて頂いたコト

身を切って行動してくれたコト

自分もバイクをバイクが盗まれた! とオレに訴えてきたコト。

 

オレが見て聞いて体験したコト全ては、

オレが一生手放す事の出来ない無形財産として、オレの心の中に残っています。
 

 

あの時の体験を風化させない為にも、
悔しく悲しい思いをするライダーが一人でもいなくなる様に願いを込め、

オレの体験した盗難バイク奪還記をこのブログにも綴りたいと思います。

(モチロン今だから言えるコトもね!)

 
 

「2001年の話しなんて、もう古いよ!」思わないでほしいな!

だって今でも年間に83,028件ものバイクが盗難があり
(あくまでも警察が認知した件数で実際にはもっとあると思われる)

この狭い日本のどこかで、1日に約227台のオーナーが、突然の出来事に怒りと悔しい想いをしているのですよ。。。
 
 
バイクは楽しいモノ。 
そんなの許せるかッ!!?

 

そしてオレのバイクが発見された、タイ・チェンマイのバイク屋のトムさん。

今は連絡が取れなくなってしまいましたが、タイからの奪還に際し、多大なる協力をしてくれました。  
 

タイへ乗り込んだ当時、オレは被害者意識に溢れ、“感謝する心”を忘れていました。 

トムさんだって、よーく考えてみれば、オレのバイク盗難が起した事件の被害者の1人。 

 

それにも拘わらず、オレに優しく、身をもって“感謝の心”を教えてくれました。 
 
 
 

この8年、オレは“トムさん”や協力してくれた皆の心に報いることは出来たのだろうか…。

(いや、出来てないかも…?)

やっぱり、あの時の体験は風化させてはいけないんだ…と、SSERで書き綴った記事を読み返して思いました。
 
 
 

トムさん。

今改めて、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。。。 
 
 
 
 
 

さっ! 盗難バイク奪還記 始めるよ!  
(モチロン、違うネタも書くよ!) 

 

バイク盗難だなんて、堅~いネタだけど、気軽に読んでネ!

なんたって、バイクは楽しいモノなんだから……
 
 
 

タイトルは「タイで発見! 今だから言える 盗難バイク奪還記」 

 
…長いな。 
 

ん~
ん~~
ん~~~~
 

ん~~~~~~~

 
 
 
やっぱ正式タイトルは、
「タイで発見! 今だから言える 盗難バイク奪還記」

コレしか無いよ! 

でも長いので、今後は「タイで発見! 盗難バイク奪還記」と表記。 

たいして変わらないけど、やっぱこういうのは、キャッチーなタイトルじゃないとネ! 
 
 

☆スパッチ☆

2009年1月29日 (木)

1日に、約230台のバイクが毎日盗まれている・・・

 

 

全部じゃないけど、

『スパ太郎のあぁ♪東京砂漠』

バックナンバー読み返してみました。 

特に「タイで発見!?スパ太郎の 実録・盗難バイク奪還劇!!」
の記事。

 

ん~、そっか・・・。

 

タイでバイクを奪還した当時は、スタッフがキケンに合い、暫らくの間、タイ在住の番組コーディネーターとその家族が、タイ警察の保護下にあったりしたんだよね。。。

 

新たな事件に発展して巻き込まれてしまっては大変…と制作会社の判断で、TBSスーパーフライデーでのOAも、バイク奪還から約1年後のコトでした。。。

 

だから、当時は書けない内容も沢山あったんだ…。

他にも、NMCAを始め複数のバイク雑誌でも、オレの盗難バイク奪還の記事を、数々書かせて頂いたのですが、文字数が限られていたり、色々な制約があったりで、バイクを盗まれた被害者として、ちゃんと伝えたいコトが書けなかったもどかしさもあったのです…。 

 

真実を伝えられないって、“ジャーナリズム”ってナンだよ!(ジャーナリストじゃないけど) なんて思っていたりしてたんだよね。。。 

 

 

それに、色々な人にであって、お世話になった。 

 

 

愛車が盗まれる…。

コレはバイク乗りにとって、とっても悲しいコト!

 

でもね、バイクを取り戻す為に色々な人に出会ってわかったんだ。

窃盗団と会って、わかったんだ。 

  

確かに盗むヤツが一番悪い。 

 

でも国際的にみて、日本人ライダー達の盗難に対する意識の低さ

盗まれても直ぐに諦めてしまう

 

そして、国の対応の悪さ

数多い犯罪や事件の中で、バイク盗難は警察では窃盗と同じ。

(軽く観られている)

 

そして、国外へ持ち出す水際である、税関と警察の連係プレーが出来ていない

 

盗難クループに言われたコト。

「日本ほどチョロイ国は無いよ!」 

  

 

警察では、バイク盗難は減っている…と喜んでいる声も聞かれます。

 

警察庁発表のオートバイ盗難データがコチラ↓

 

全国オートバイ盗難 認知件数

  • 1998年(H10)  246,364件
  • 1999年(H11)  242,977件
  • 2000年(H12)  253,433件
  • 2001年(H13)  242,517件
  • 2002年(H14)  198,642件
  • 2003年(H15)  154,979件
  • 2004年(H16)  126,717件
  • 2005年(H17)  104,155件
  • 2006年(H18)    93,294件
  • 2007年(H19)     83,028件

 

確かに、ピーク時のデータから比較すれば、かなり減ってるヨ! 

でも、2007年の一番低いデータで、年間83,028件。 

1日に計算したら、約227台のバイクが、毎日盗まれている計算ジャン。 

 

1時間に9.5台ものバイクが、何処かで盗まれているのです。。。 

 

 

コレで「減ったヨ!」って喜んでいる日本の警察って、どうなの? 

 

オレのバイクがタイで発見され、日本に取り戻した一件で、タイ側でも輸入が厳しくなったと聞いています。  

 

オレのバイクが発見された、タイ北部の都市チェンマイのバイク屋(盗難には関係なく、物凄くお世話になったバイク屋)も、輸入バイクが減って、今は店を閉めた…とも聞いています。 

 

でもオレは、バイク屋のトムさんに言われたんだ。

「このバイクを持って帰って、日本で盗まれたバイクが、もうタイに来ない様にしてくれ!」って。 

 

向こうだって商売。

トムさんが盗難に拘わっていなくったって、輸入元に通常のバイクより安いモノがあったら、買って売るよ! 

 

商売だもの。 

 

極端な話し、輸入元(窃盗団)だってそう。 

 

チョロイ国、日本。

盗んだモノが商売として成立する限り、バイク盗難は無くならない。。。 

 

だから先ず、ライダー皆が意識改革しなきゃならないと思うんだ。 

そして国の組織が連携をとって、盗難された国民の財産を、海外に持ち出さない!  

 

この2つが大事だと思うんだ! 

 

 

去年の今くらいだったかな?

 

友達の女性が、買ったばかりのXR230を盗まれました。 

 

 

間違いなく、毎日約230人近い人が、バイクを盗まれているのです。 

 

オレの様に、バイクを盗まれて悲しく悔しい気持ちになってしまうライダーを、もう見たくないんだ! 

 

だって、バイクってワクワク、楽しいモノだから。 

 

せっかくオレのバイクブログを立ち上げたコトだし、

オレの体験したバイク盗難 → 捜索 → 発見! → 奪還! を通して見たこと、感じたこと、をこのブログでも綴ろうと思います。 

他で書いた記事ともダブル部分はあると思うけど、あの時は書けなかった、今だから書ける記事が書けると思うんだ!   

 

約10ヶ月に渡る体験取材のコトだから一気に書くんじゃなく、チョコチョコと更新して行きます。 

 

オレの体験が、少しでもバイク盗難の現象に繋がると嬉しく思います。 

 

☆スパッチ☆

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