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カテゴリー「音楽」の11件の記事

2011年12月20日 (火)

コンサート中、娘の"いびき"に困惑…!

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フジコ・ヘミングさんのサイン入りのピアノ、ベヒシュタイン・D280フルコンサートを弾くのは、ピアニストの、服部慶子さん。


(ナント、この至近距離での、ミニコンサート鑑賞!)


この日は、
ロッシーニ、アルベニス、シューベルトの演奏だったのですが、娘が眠くなってしまったのは、コンサートが始まって間もない、ロッシーニの最中!


早くもオレに寄りかかって、クークー… と気持ち良さそうに寝息を立てている。



そう。
城西病院が毎月平日の夜に開催している、ホスピタルコンサート。

小さなロビーに限定70名。 それにベヒシュタインのフルコンサート! コンサートホールとは環境が全くちがうけど、違った意味で、超・贅沢なコンサートに、いつも整理券が配られる!



このミニコンサートに来るのをいつも楽しみにしている娘だけど、いつも演奏が始まって直ぐに眠くなってしまうのだ。

「だって、音楽を聴くと気持ちよくなっちゃうんだモン…」



「明日のコンサートも絶対に行く!」と、今日はとっても意気込んできた!
…のに。。。。


ピアノを習い始めたせいか、「パパ~! ピアノの弾いてる手を見たいから、今日は近くに座れるいいね!」 とっていたのに。。。



「うぅ~ん」と寝返った娘は、ロビーが寒いせいなのか、脚をイスの上に小さくまるめ、オレのバイクウエアを横取りして、布団の様に自分に掛ける。

『オイオイ! 本気で寝ようとしてるな!?』



まっ、学校と学童で毎日疲れているみたいだし、○○ホールみたいな場所とは違って、そんな堅いコンサートじゃないから、寝かしておくか…


コンサートは約1時間半くらいだから、小1時間経った、20時頃に起こすことにしたオレ。



……ところが、

よっぽど疲れていたのか、それともピアノの音色がとっても心地よかったのか、後半のシューベルトの最中に、

「クークークー」という寝息が、

「グー! グー! グー!」に変わってきた!


しかも時々、「グー! グー!」に混じって、小さいながらも「グゲッ!」と、どこかのオッサンの様な異音も混じっている。
(よっぽど疲れているのか…?)

でも、娘の向こうのオバチャンが、「ジロリ!」と、コッチを睨んでいる。


何度か睨まれ、『流石にマズイな!』と、

ツンツン! と突っ付いたり、肘でゴリゴリしても、娘は一向に起きない!

かといって、静かな調べの中だったりすると、娘に声を掛けるコトも出来ない。



ちょっと激しい曲調の時に、ようやく声を掛け、起こすことが出来た!


無理やり起こされた娘は、超・機嫌が悪い!


オレがヤキモキしていると、アンコールとなって、その拍手で完全にお目覚め!!

(オバチャン、ゴメンなさい!)



更にアンコールが終わってみんなが席を立つ中、いかにも「今、起きました!」と言わんばかりに、大きく伸びをする!

「パパ~。もう終わっちゃったの? ピアノを弾く指は、よく見られなかった…」と、スッキリ顔の娘。
(帰ったら、直ぐにゴハン食べて寝る時間なのに、こんだけ寝たら、今夜は寝ないかもなぁ~?)



帰りの支度をグズグズしていたら、服部慶子さんの身内の方らしき方が、
「ピアノ習ってるの?」と、娘に声を掛けてくれた。

「うん!」と頷く娘。

マネジャーなのかな? と思いきや、お母さんだった!


慶子さんの小さい頃のピアノとの関わりなどを話して下さり(ヤマハに通ってたそうだよ!)、「ちゃんと練習すれば上手になるわよ!」と、娘に助言!

今日は寝てしまって、演奏を全部聴けなかったコトを知ると…

「ちょっと待っててね!」と、楽屋へ行き、


戻ってくると、「ハイ、これ聴いてね。サインも入ってるわよ!」と、慶子さんのCDをくれた。
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とっても嬉しそうな、娘。


「たくさん練習して、ピアノが弾けるようになったら、オバちゃんにも弾いて聴かせてね!」と、優しく約束して下さっていました!
(ありがとうございます!)



ドイツ公演から帰ったばかりの慶子さんも、小さい頃は練習をサボっていたそうだヨ。。。

でもその後、東京藝術大学を経て、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学大学院にて研鑽。シューベルト国際音楽コンクールで全部門総合優勝や、ベートーヴェン国際ピアノコンクール第2位、聴衆賞、すべての特別賞を受賞

実は慶子さん、日独友好150周年記念事業の一環として、ドイツ人クラシックギター奏者のフリーデマン・ヴットゥケ氏と、ドイツと日本で公演を行っている最中だったのです。

ところが、一緒に来日する筈だったフリーデマン・ヴットゥケ氏は、ドイツにて不慮の怪我。


日本で予定いていた公演は、「服部慶子ピアノリサイタル」として代替えで開催していたのです。

慶子さんの様な才能は、残念ながら娘にはなさそうですが、でも、音楽は大好きな様です…。


今日の演奏と、優しいお母さんに少しは刺激されたかな?

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慶子さん、お母さん、ありがとうございます(^^)/


服部慶子さんのHP
http://members.aon.at/keikohattori/
今後のコンサート情報、ブログもコチラから

2011年11月19日 (土)

ベヒシュタインにフジコ・ヘミングさんのサイン!

今夜は近所で、ホスピタルコンサート。
ベヒシュタインにフジコ・ヘミングさんのサイン!

ここのピアノは、コンサートホールも顔負けの、ベヒシュタイン、フルコンサートサイズのグランドピアノ。


しかも、ピアノん中に、こーんなサインを見つけて、超感激なオレ。

Photo

こんな時に限って、カメラを忘れてしまうとは…‥…(泣!)


PHSの写メで収めました!
Photo by:Kyosera PHS

2011年10月17日 (月)

コラ! ピリピリムードの音楽コンクールで、はしゃぐんじゃナイ!

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娘が習っているピアノの先生が、日本クラッシック音楽協会の主催する、コンクールに挑んでいます!

そう。
先生は、現役の音大大学院生。

予選が割りと近くで開催されると聞き、娘にコンクールを見せる良い機会かな? と思い、見学に行って来ました!


会場に着くなり、先生を発見した娘は「せんせーぃ!」と、先生に飛び付きジャレまくり。 

『コラコラ、先生はドレスなんだから、そんなコトしないの



出番直前の先生は、いつもの表情とは違い、かなりの緊張ぎみ。


ナント、3番目の出番だそうな。

精神統一をする大事な時間帯にスミマセン 


コンサートと違い、ホール内の緊張感はかなりのピリピリムード。


審査員の先生方は、後方へ座り、スコアカード(?)に記入しながら、ジーーーっと審査しているのです。


1番目の奏者。2番目の奏者も拝見し、いよいよ先生の出番。

先生が登場すると、娘は「あっ!先生だ!」とニコニコ手を振る!


『コラコラ、そんな空気じゃナイでしょ!』


素人のオレがみても、1番目の奏者。2番目の奏者と比べても、先生の演奏はグンを抜いていた気が…。



全国大会に進める様、近藤家全員で願ってます

2010年2月 6日 (土)

改めて観た!

 

今更だけど、、、 

フラガール。

 

音楽は、ジェイクシマブクロ 氏 だったんだね。 

 

ジェイクさんの音楽はいいよね。 

 

ジェイクさんのトークも、

いや、話し方も、とっても癒される感じ。 

 

東京でセカセカ生きているのって、 
人間の本来の姿じゃないよなぁ~ 

 

って、

ジェイクさんのウクレレやトークを聴く度に思ってしまいます。 

  

 

2009年12月15日 (火)

ザ・スパイダースのプチ復活!

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日付が変わってしまったけど、今日はグランド・ハイアット東京で行われた【堺正章クリスマスディナーショー】へ。。。。 

  

ったって、ディナーを食べに…じゃないヨ。

堺さんはじめ、スタッフの皆さん、お客様にご挨拶です。

こーんな時じゃないと、皆さんに中々お会い出来ませんからねぇ。  

 

今日のステージも凄かった。 
今日のは伝説になるネ!

 

アンコールでは、客席からザ・スパイダースのメンバー、田邊 昭知さん(田辺エージェンシー社長)、ムシュかまやつさんも登場!  

3人の掛け合いトークが、メチャクチャ面白い。

そしてナント、田邊さんが急遽ドラムをたたき、かまやつさん と、堺さんが「バンバンバン」を歌って踊る! 

ボクは当時のスパイダースを知らない世代だけど、シビれました。

  

客席の一番後ろで、スタッフの方達と見ていたのですが、ボクの真後ろで見ていた高橋克典さん…。

マネージャーさんに「スゴいなぁ~!」「面白いなぁ~!」なんて言いながら見てたのですが、用事があったのか、アンコールは見ずに会場を出ちゃったんだよね!

  

ダメだよぉ、最後まで見なきゃ。。。

3人の掛け合い、見て欲しかったなぁ。 

 

って、

ナンでオレが「見て欲しい…」なんて気持ちになるんだ???

 

やっぱ、伝説になるくらいだからか?

 

2009年12月 3日 (木)

超人『ハルク・ホーガン』のドリンクって知ってる?

おっ! 

古い写真データを整理してたら、出てきた! 

Photo_2  

超人、ハルク・ホーガンのエナジードリンク。 

その名も「Socko」(そっこう)。   

  

このドリンク、そうそう。 

 

ブルック・ホーガン(ハルクホーガンの娘)がね、2007年に、新曲とアルバム(Undiscovered)の発売キャンペーンで来日した時のだ!!

 

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ハルクホーガンの娘、ブルック・ホーガン

ね。 めちゃ可愛いいんだよ!  

 

当時ボクがパーソナリティを務める番組でも、ブルック・ホーガンを紹介。

 

番組内で『ブルック・ホーガンはメチャ可愛い! オヤジに似てない!』なんて言ったら、 

娘の護衛(?)で一緒に来日した、ハルクホーガンから

 

「ヘイ! スパ太郎! 娘に手を出したら、オレがアックスボンバーでぶっ殺す!」

んな的メッセージが、ハルクホーガンから届いた!

(番組で放送しました!) 

 

このドリンクは、その時に一緒に届いたモノ。

(怒ってんのか、怒ってナイのか!?) 

  

味はね、、、、

ちょっと忘れてしまいました。。。。 
(スミマセン 

 

このドリンク知ってます?

まだ、どこかで売ってんのかな? 

 

 

ちなみに、

ブルック・ホーガンオフィシャルHPはコチラ

http://www.brookehogansmusic.com/ 

2009年11月27日 (金)

映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」を観たヨ!

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(↑スパ太郎,試写状を接写)

いや~。
今日は興奮の1日でした。
(深夜に書いてます) 

2009年12月12日公開いや、12月12日に復活する「宇宙戦艦ヤマト」を公開に先駆けて観てきました。
(マスコミ試写です) 

 

「宇宙戦艦ヤマト」と言えば、小学生の時に毎週TVで観たドンピシャ世代ですからね。

(今回、主題歌「この愛を捧げて」と「宇宙戦艦ヤマト2009」を歌う“THE ALFEE”の皆さんも、ボクと年齢は大きく違うけど、やっぱりドンピシャ世代なのだそうです)
 

昔「ヤマト」を観た…って世代はかなり広そうだね。。。
それだけ、「みんなが観ていた番組」でも有るのです。 

 

毎週30分の放送を、ドキドキ、ワクワクしながらとっても楽しみにしていたのを、今でも覚えています。

毎週の様に「へぇ~、もう終わっちゃったの?」って、30分がとっても早かった…。

「ヤマト」から学ぶコトも多かったなぁ。。。

 

 

TVシリーズが始まってから35年。
最後の劇場版となった「完結編」から数えても26年ぶりの「ヤマト復活」を、あの時と同じ様にドキドキ、ワクワクしながら、試写室へ向いました。
 

マスコミ用に配られるパンプ(プレスと言う)が、デカイのなんの

(A3だよ! Bagに入らないよ!) 

 
そうそう、ヤマトのこの後ろ姿も懐かしい…
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(↑スパ太郎プレスを接写)

 
 

東宝試写室、ボクの隣の「関係者席」と書かれた席には、あれ? 
この方は「宇宙戦艦ヤマト」の ♪さらば、地球よ… と、主題歌を歌っていた方では…?
(違うかな? 薄暗くてお顔がはっきりとは見えないのですが…) 
  
そんな方が隣で…、更にドキドキ。 
 

 

いよいよ映画が始まると、例の
「無限に広がる大宇宙…」とナレーション。 
 
35年経った「ヤマト」も、例によって「地球消滅まで、あと3ヶ月」って言う所から始まるのです。 
(いつも、かなり切羽詰った所から始まるんだよね!) 
  

 

事前に気になっていた事が1つ。 

ボクら世代としては、主役の古代進の声と言えば、亡くなられた“富山 敬”さん。 あの声が耳に焼き付いているワケですよ。 

あの声は誰がやるんだろう…。「えっ? 山寺宏一さん?」と正直思いました。エディー・マーフィーや、スティッチ!の、コミカルなイメージがボクには強かったからね。 
 
でもスゴイね。全く違和感が無い。 
昔と変わらず、いや、指揮官となり、更に凛々しくなった古代進の声でした。。。   

声だけで、こんなにも幅広く演じられるなんて…。 故・富山敬さんの役(声)を多く引き継いでいらっしゃるし、やっぱり山寺さんは声の魔術師でした。。。  

 

 

そしてその古代進は、ボク等と同じく歳を重ね、貫禄のある艦長に、、、
Photo
©2009 ヤマトスタジオ/「宇宙戦艦ヤマト復活篇」製作委員会

 

森雪との間に生まれた一人娘、古代美雪も。
Photo_2
©2009 ヤマトスタジオ/「宇宙戦艦ヤマト復活篇」製作委員会
 

 

観た感想?

一言で言えば、、、「スゴイ!」
 

やっぱり「宇宙戦艦ヤマト」はスゴイ!
全てがスゴイんだよね。 

実はこの“プレス”にもストーリーは詳しく書いて無くって、、、 

ってコトは、製作者、宣伝担当としても、、、 

とにかく観て! 

ってコトなんじゃん?! 

 

ボクもそう思います。

「とにかく観て!」

 

 

ドンピシャ世代としては、懐かしさもオーバーラップするんだけど、上映時間2時間13分。
終始、胸が締め付けられる様なドキドキ感は、あの時、子供心に感じた「どうなるんだろう…」とカタズを飲んで手に汗握る、小学生の時と同じ。
 

大人になっても「ヤマト」を観る時は、同じ感覚。 

でも、デスラー総統もいないし、イスカンダルのナターシャ“スターシャ”もいない。

 

それでも懐かしい酒好きの“酒渡酒造先生”や、アナライザー、

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(↑スパ太郎プレスを接写)

 

古代と戦闘を共にした科学者の真田…と、懐かしい人物も沢山登場。

 

所々で「ん? なんでそうなのる?」と、気になる矛盾点が何度か有るんですが
(実はコレも子供の頃にもよくあった事…)
次々とハラハラが展開するので、いちいち気にしてなんかいられない。 
  

 
新型の波動エンジンは、連続ワープをするのにも充電時間が掛からず、

 

「ターゲットスコープ、オープン!」「対閃光シールド、装着!」と、

パワーUPした波動砲も健在!
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©2009 ヤマトスタジオ/「宇宙戦艦ヤマト復活篇」製作委員会

なんたって、波動砲の6連射が可能になりました!  

  

「宇宙戦艦ヤマト」のスゴイ所、沢山あるよね! 

小さい頃は良く分からなかったけど、大人になった今、改めて分析してみると…
(分析って程でも無いですが・・・) 

 

ストーリー原案は“石原慎太郎”さん。

総監修は、日本を代表する映画監督の“舛田利雄”さん。

音楽は、ピアノやヴァイオリンのソロに、日本フィルハーモニー交響楽団のオーケストラをフンダンに使用するという、超・贅沢さ。

特にこの“フルオーケストラ”ってのは、ホント凄いと思う。 
 

 
映像も35年経って、迫力やリアリティが増しているし、この映画は映画館の大きなスクリーンと、迫力のある音響システムで見ないと、モッタイナイと思うね。 
 
  
昔の「ヤマト」を知らない世代の人達にも、モチロン観て貰いたいし、ボクも一般公開されたら、デカイ映画館でもう1回観てみたいです☆

 
 
エンドロールの最後の最後にね、
この作品を、「○○に捧ぐ・・・」と、「ヤマト」の作品に携わった方々の名前が有りました。 
 
 
富山敬さんもそう… 
 
 

「♪さらば~、地球よ~」を始め、ヤマトの音楽を担当されていた、作曲家の宮川泰さんの名前。

 

同じく音楽を担当された、ピアニストの羽田健太郎さんの名前。

 

他にも“宇宙戦艦ヤマト”に携わったスタッフ達の名前が…。
 
 
それだけこの“ヤマト”のシリーズは大作で有り、1983年の作品、「宇宙戦艦ヤマト 完結編」から、とても長い年月が経過しているコトを痛感しました。 
 
 
 

ボクは堺正章さんの付き人時代に、宮川泰さんにも、羽田健太郎さんにも大変お世話になった想い出があります。 
 

宮川さんも、羽田さんも、ボクの目の前で「♪さらば~、地球よ~」をピアノで弾いてくれました。

感動して涙が出ました! 
 
 
いつも冗談ばかりで楽しい宮川さん。

あの繊細で、美しいピアノの旋律とは大ギャップな、ズングリムックリの手と、ボクよりも太い指の持ち主、羽田健太郎さん。 
(1曲弾き終わると、ピアノの調律が狂ってしまう程の力なのです) 
 
 

今はもういないんだなぁ~と、しみじみ想いながら、試写室を後に。。。

 

「宇宙戦艦ヤマト」を作った皆さん、本当にありがとうございます。

そして、「宇宙戦艦ヤマト」が復活して、本当に良かったです!!

 

劇場用アニメーション映画
「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」
 
東宝オフィシャルサイト

http://yamato2009.jp/

(2009年12月12日 全国東宝系ロードショー) 

  

※画像素材の転載はご遠慮下さい 

 

 
 

2009年10月31日 (土)

映画「E.YAZAWA ROCK」の試写を観た!

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(C)2009 映画「ROCK」製作委員会

 

別に矢沢永吉のファンじゃなかったし、今まで「成りあがり」を読んだクチでもない。
でもこのドキュメンタリー映画を観て、変わったね!

 

この映画を観た直後にね、
30数年来“矢沢永吉”ファンだ…! って言う、番組の放送作家さんと飲んだんだけど、

自分では気付かないうちに、映画を観た感想をついつい熱く語っちゃったんだろうね。 

「スパちゃんも開眼したか! ようこそ!」だって。

 

ちがうちがう。
ボクは違うから! 

ファンというよりは、人間“矢沢永吉”にハマったの! 

 

 

でもやっぱ凄かったよ!
永ちゃん。

なんつうの?
永ちゃんが発する言葉。
1つ1つが味があって、奥深い。

あんな60歳のオヤジはいない!

あんなエネルギュシュで、熱いオヤジはいない!

 
 

今までボクの中での“矢沢永吉”は、かなり尖んがったイメージが強かったんだけど、スクリーンで観たドキュメンタリーな“矢沢永吉”は違った。

“矢沢永吉”の妥協が無いとか、コダワリだらけとか、ストイックな人生を送ってきたであろう生き様が見える中で、人に対しての心配りや気遣いがメチャクチャある“矢沢永吉”。

 
映画の冒頭はね、海岸を走るエネルギッシュな永ちゃんのシーンがあったりするんだけど、それは個人的にはちょっと引いてしまったね。

ボク的には、本音が見えるドキュメントな“矢沢永吉”を見たい! のであって、そのシーンだけは作られた感があったからかな?
 

  

でもその後、ライヴツアー「REAL」のリハーサルシーンから、ドキュメントとなる。

矢沢語録もバシバシ出てきて、矢沢ワールドに引き込まれてしまう。

 

ボクがスゴイなぁ!と感じたのは、スター“矢沢永吉”でありながら、自分のバンドメンバーやスタッフに対してリスペクトと心遣い。

 

「そう、いまの最高だね!」「良いねソレ!」「じゃ、やってみようか!」と、自らがバンドメンバーを盛り上げ、グイグイと引っ張って行く“矢沢永吉”
 
1 (C)2009 映画「ROCK」製作委員会 
 

リハーサルシーンで見たのは、ちょっと珍しい光景。

リハーサルスタジオってのは、正面の客席側の壁全面が鏡だったりするワケで、たいていのアーティストは、客席である鏡の方に向いてリハを行うもんだ。

 

でも永ちゃんの場合、バンドをバックにして正面の鏡に向かうんじゃなく、客席とは逆に位置するバンドメンバーに向って歌うんだ。

そうするコトで、自分のイメージをバンドメンバーに伝え、曲の途中で止めては、「今の所、もっとババババーン!ってしてくれる!?」と、相手の目を見ながらコミュニケーションを取り、指示を出す“矢沢永吉”。 

 

矢沢永吉の熱い思いが、バシバシ伝わってくる。 

 

 
“矢沢永吉”のステージを支える人達ですからね。それぞれの分野でスペシャリストなワケです。

永ちゃんの結論は出ているんだけど、相手も立てる。
「オレはこうした方が良いと思うんだけど、○○はどう思う?」って。

 
 
スペシャリスト達が迷っている時には
「俺は良いと思うよ。絶対に大丈夫!」とか、
「教えてあげるよ。こうすれば良いよ!」
「心配しなくて大丈夫。オレが最高のモノにしますよ!」と、スパっ!と言い切る。 
 

これがカリスマというモノか…と、人間の大きさが随所で響くように伝わってくる。

 

映画の中で度々ね、永ちゃんがリハーサル等の間に飲んでいる“うす茶色い飲み物”が有るんですよ。

お茶では無い。

ボク的にはこのドリンク、とっても気になりました。

 

そのドリンクとは「大根とレモンの蜂蜜漬」。

舞台の長期公演とかでもね、「大根の水飴漬け」とか、「大根の蜂蜜漬け」の汁を飲む役者の先輩方は多いです。

歌手の方にも、飲んでる人います。

 

コレ等の汁を飲むの、ノドに良いんだとか…。

 

ボクも自分で作って飲んだコトもあるんだけど、正直美味しくない。

永ちゃんの場合は、蜂蜜かぁ。コレにレモンも入ってるんだねぇ。

ナルホド・・・。 

 

でも、ロックンローラーが「大根の蜂蜜漬」を飲んでるだなんて……

 

ボクとしては大ギャップが有りましたが、声をとても大切にしているプロフェッショナルな部分が垣間見えました。
 
  

この映画の監督は、1980年のドキュメンタリー映画『矢沢永吉RUN&RUN』でプロデュースを務めた、増田久雄氏。
30年間“矢沢永吉”を追い続けた未公開映像や、伝説のライヴも登場。

最近の映像としては、2007年の日本武道館100回記念公演、今年の9月に行われた東京ドームでのバースデーライブにも密着。今月16日に完成したばかりだそうな。

若い時の永ちゃんも良いけど、やっぱり今のオヤジな、いぶし銀の永ちゃんの方が好きだね。

 

『俺、絶対に自信があるね。僕のメロディは素晴らしいと信じているね。だって自分の事、自分で信じてなかったら、この商売やってられないでしょ』

 

『ボクはいつも言うんですけど、繰り返すコトの凄さ。マンネリにならない様に足掻きながら、でも繰り返している。その中で闘っているんですよね』

 

『もし、矢沢の良い所が一つあるとしたら、僕はね、すぐ怒る。すぐ頭にくる。これ矢沢のいいトコロ』

 
永ちゃんが発する言葉って、妙に響くよね。

あの声、あのトーン。

スターで有りながら、人間臭いというか。。。 
  

映画の中で、バイクで駆ける“永ちゃん”が出てくるんですが、、、 

 

もしもね。

こんなスゴイ“オヤジ”と一緒に、バイク旅が出来たら、

60年間ストイックに生きてきた人生観とか、
旅の間に喰らうお説教とか、
一言一言に心を動かされる様な、

そんな魅力的なバイク旅が出来るだろうなぁ。

 

場所はロックンロールな国。アメリカ。

アメリカのマザーロード、ルート66を、バイクで何日もかけて走る様な旅。 

 

クルマじゃダメだね。

やっぱりバイク旅。

 

それこそ、矢沢語録の映画になっちゃいそうだよね!

 

“矢沢永吉”を知らなかったボクでも、こーんなに影響された映画でした。

モチロン、DVDも出るでしょうけど、映画館の大きなスクリーンで観た方が、心に響くと思います。

   

 

熱く映画の感想を語るボクに

「そっかそっか。スパちゃんも“永ちゃん”がようやく分かったか…」と、終始ニコニコの放送作家さんでした。

 

映画「E.YAZAWA ROCK」公式HP
http://www.rock-yazawa.com/

11月21日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー 

 

2009年7月27日 (月)

Mt.Fuji Music Festival へ行って来た!

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いや~、感激な1日。

昨日はね、Mt.Fuji Music Festival へ行って来ました! 

 

いまや伝説となった“Mt. FUJI JAZZ FESTIVAL”の復活版のJazz fesです。 

 

場所は富士山の見える山中湖湖畔。

Rimg15296  

(三国峠より眺望)

メチャクチャ晴れ!

右に広がるのが山中湖。

富士山には、まだ所々雪が残ってるのが見えたよ!!  

この写真よりもチョイ右側に、その会場はあります。。。 

 

 

セサミストリートの“エルモ”が書かれたゴミ袋が配られ、会場で出たゴミは、この袋に入れて回収!

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この袋のイラストは、リリー・フランキーさんが書いたんだって! 

 

会場の後方にあるタープエリアにタープを立てていると、バイクでやって来た“ヒデさん”達と遭遇。

  

そう、皆さんに「バイクで行こうよ!」とお声掛けしていたのですが、家族で行く事になり、クルマで現地入り。

 

 

 

いや~、この会場、きもち良いネ!

 

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タープで出来た木蔭には、ヒンヤリとした涼しい風が吹き抜ける。 
 
 

芝生の上にシートを敷いて、ローテーブルを出して、一流のJazzステージを見ながらゴロンとしてビールを飲む(っても、ノンアルコールだけどね!)。
  
 

そして、ステージの向こうには、富士山!  

 

野外fesって、音楽だけじゃない。  
 
フジロックもそうだけど、このMt.FUjiも大自然と音楽の融合っていうのかな?
 
 
 
野外ならではの、、、、

ん~、言葉に出来ない!!!
 
 
 

 
とにかく、スゴイんです!!!
  
 
最高の贅沢だね! 
 
 
(娘はJazzのリズムにあわせて、ぬり絵をしていましたが……) 

 

 
  

Rimg15315  

タープから見上げる空は蒼い!
 
白い雲が夏だねぇ! 

 

 

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宇宙飛行士の若田光一さんは、国際宇宙ステーションからの会見で、「帰還したら『冷やしたぬきそば』を食べたい」と言っていましたが、 

ボクは『冷やしジャージャー麺』。 
 
 
コレも美味いヨ! 

 

 

  

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途中、バイク用品の“クシタニ”のブースにお邪魔したり、、、、 

(クシタニブースで見てはイケナイ、“アノ姿”を見た人は多い?  写真は自主規制です☆) 

 
 
 
山中湖周辺のプチ・ワインディングでの試乗が出来る、スバルの試乗会に参加したり、、、 
 
 
(OUTBACKの乗り心地は、素晴らしいねぇ。 スバルは足回りが良いんだよね!) 
 
 
ステージ以外でもイベントを満喫!  

 

 

夕方には帰ろう…と思っていたのですが、

刻々と美しく変化する、ステージ裏の景色と音楽に会場をなかなか離れられず、、、
 
 
結局、最後までいちゃいました! 

 

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こーんな風景をバックに、音楽が聴けるんだから・・・・・・ 

 

 

特に最後のステージ、 

日本の太鼓(太鼓ドラムスと紹介されてました)と、ドラム、パーカッションのバトルセッション。その名も「Battle of Hands & Feet」。 ドコドコと心臓にバクバク来る心地いいリズム。 コレは凄かった! 
 
 
 

そして大ラスのスペシャルプログラム、

『Mt.Fuji Super Jam』は、出演アーティスト、コゾってのセッション。
 

一番前の方まで行って聞き入っちゃった。 
 
 
Jazzって、スゴイね!  何でアドリブであんなセッションが出来るの???   
 

 
 

こういう大きなステージを始めて見る、5歳の娘も「スゴーイ!」 「パパよりも上手だね!」と、終始言ってました。
 
 
(オイオイ、怒られるよ!)
 
 
っていうか、そういう事は大きな声で言わないの!!

 
  

 
復活した『Mt.Fuji Music Festival』

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こりゃあ来年も、今から楽しみだネ!! 

 

2009年6月29日 (月)

『Mt.Fuji Music Festival』の、お得チケット

 

7月25日(土)&26日(日)に、山中湖で開催される『Mt.Fuji Music Festival』。

(先日書いた関連記事はコチラ) 

バイクの“駐輪場が優遇”される特典付きチケットを販売する“KUSHITANI”から 

「ポスター貼り出しましたヨ!」 ってメール頂きました。

Dsc03067_r 

(↑“KUSHITANI”世田谷店さん撮影)  

 

そう、この前店に行った時には、ポスターが無かったんだよね。 

 

ガラスのポスターを拡大すると、こーんな感じ。。。

Mt 

ん~。コレでも見えないか…

じゃぁ、コレを観てね! 

『Mt.Fuji Music Festival』オフィシャルサイト
http://mt.fujimusicfes.com/  

 

チケットは、全国24店舗ある“KUSHITANI PRO SHOP”で販売されているそうです。  

当日も会場内に“KUSHITANI”ブースが出るそうで、『何やるんですか?』って聞いたら、「お楽しみに!」とのコト。 

 

なんたって場所は、富士山が良く見える山中湖。 

“KUSHITANI”のロゴも富士山!

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こんなご時世に、バイク用品メーカーが音楽イベントに協賛しているってコト自体が、ボク的には感激です! 

 

“KUSHITANI” 素晴らしい!

 

周辺にはツーリングスポットも沢山あるし、会場の山中湖交流プラザ 「きらら」、キモチ良さそうですヨ♪ 

  

 

“KUSHITANI”の『Mt.Fuji Music Festival』サイト
http://www.kushitani.co.jp/news/fuji.html 

 

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