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2011年6月15日 (水)

ホンダ"NSF250R"の開発者から聞いた話し…

先日の"NSF250R"記者発表記事の続きです。。。

ロードレーサーの知り合いは、周りにはいるけれど、、、実はロードレースについてあまり詳しくないオレ。

そこで先日、市販レーサーマシンの"NSF250R"が、ホンダの青山本社でマスコミ向けにお披露目になる…となるとの事で、行って来ました。。。

Rimg24989  
ホンダ・レーシング NSF250R
\1,749,510-(消費税抜き本体価格 \1,666,200-)

(カラーリングは、市販の車体色は全てホワイト)
(※レース用なので、一般公道は走れません)
左:ホンダ・レーシング社長 鈴木哲夫氏
右:ホンダ技術研究所 NSF250R開発責任者 塚本飛佳留氏

 

ちょっと、オートバイレースの話になりますが、
WGP(FIMロードレース世界選手権)では、"125ccクラス"というのが有るのですが、このクラスは2ストロークエンジン(2st)のバイクが殆ど。
(WGPのレース模様は、日テレの深夜に放送されてますヨ!)

この2st エンジン ってのは、パワーが有ってスピードが出る!
でも、白煙を巻き上げて走る…なんてシーンを見かけるでしょ?

一昔前には、軽自動車でも2st エンジンはあったけど、今はご時世柄、オートバイでも2st エンジンはあまり生産されなくなってきているんだよね。。。


そこでWGPでも、来年2012年のレースから、この"125ccクラス"に代わる"Moto3クラス"ってのが新設されるってワケ。
※車両の規則は【4ストローク単気筒エンジンで、250cc以下】

一見レースって、Ecoと間逆な事をやっている様に思えるけど、レースで培った燃費や空理気などの様々な技術が、市販車にも生かされるワケなのです。

Rimg25006
マシンを動かすのは、広報の高山さん
(ボクがとってもお世話になっている方の一人です) 

 

"NSF250R"の開発者とも、色々お聞きする事が出来ました!

開発の方曰く、
「2stよりも速い4stのバイクが、この"NSF250R"なんですヨ!」 と、とっても自信満々!!


『えっ?「4stなのに速い!」ってのは、スゴイ事なんですか?』

「そうですよ!!」
(と、ナニ言ってるの? と言った感じ…)

えっ?ナニ?
オレは、何かトンチンカンな事聞いちゃった???

でも開発の方は、優しく教えて下さいました。

125cc(2st)と、250cc(4st)の速さを比べたら、ナント、排気量が小さいクセに、125cc(2st)の方が速い…ってのが、今までのレースでは常識だったそうだ…。



『そうなんだ。排気量小さいのに、そんなに2stはスゴイですねぇ~!』

だから今回の"NSF250R"は、4stなのに2stよりも速い!ってのは、とても画期的なんだそうだ。


 

その秘密は、沢山あるんだけど、、、、

大きな理由の1つが、徹底した空気抵抗の削減!


(コレで、わかるかな?)
マフラーは空気抵抗の大きな原因となるそうで、カウルの中に納まる様な、コンパクト設計!

Rimg25007

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Rimg25017_2




そして、バイクに跨るライダー自身も、空気抵抗の大きな原因に…

ライダーは直線では、フロントカウルやカウルの中にスッポリと納まる様にして、空気抵抗を減らすワケだけど、
前傾姿勢をした時に、ヘルメットのアゴの部分が、タンクに当たってしまうんだそうだ!
(そんなに前傾なの? と、これまたビックリ!)

Rimg25003

タンクの前の方の凹み。
コレは、ヘルメットのアゴがぶつからない設計になっているのだとか…



そしてモチロン、
速さとパワーの秘密は、250cc単気筒のエンジンにも!!!
Rimg25000

『あれ? んー、このエンジン、どっかで見覚えがある様な…』

「そうです。モトクロッサー"CRF250"(250ccのモトクロスバイク)のエンジンがベースになってるんです!」

と、ジャーナリスト達に熱く説明するのは、エンジン開発担当の小野里さん。

(話を聞いているのは、別冊モーターサイクリストの松田さんだネ!)




元々、CRFのエンジン開発担当だった小野里さん。
(現在もである…)

『えっ!? オフ畑の方がロードレーサーマシンの開発を???』

「そうなんです! 実はボクも、ロードレースマシンの開発は初めてだったんで、苦労しましたよ!」と小野里さん。


WGP"Moto3クラス"のレギュレーションは、【4ストローク単気筒エンジンで、250cc以下】。
ロードレースとモトクロスの違いはあれど、
「250ccの4st単気筒エンジン」を知り尽くした小野里さんが、WGPでも勝利する為に、"NSF250R"のエンジン開発も任されたってワケだ!!

「でも苦労は多かったですけど、ロードマシン開発も、とっても楽しかったですよ!」  と、小野里さん。


で、何が大変だったかを訊ねると…

「ん~~、全てですね! 何から何まで違うので、かなり追い込まれました!」


やっぱり小野里さんも"M"体質……?


だって「追い込まれるのが楽しい」だなんてねぇ。
オレの統計では、やっぱり開発者には"M寄り"の人が多い様です。。。




先日、菅生サーキットで行われたテストでは、"CRF250"は191km/hを出したそうだ。

Rimg25022
「モチロン、ギア費を変えたりなど、ユーザーの方がいじって楽しめる部分は、多く残してありますから、レースが楽しくなりますよ!」

「セッティングやライダーにも寄りますけど、そうですねぇ~。 220km/hくらいは出ると思いますよ!」

と、エンジンを触りながらニコニコの小野里さん。



「スパ太郎さんは、レースやらないんですか? CRFもNSFもメチャ面白いですよ!」と、根っからのオフ好き、レース好きの方の様である…。

やっぱり開発者ってのは、好きなんだねぇ~~~。

国内のレースでは、今季のMFJ全日本ロードレース選手権、第3戦スーパーバイクinもてぎ(7月)から、プロトタイプが出場するそうですヨ。

楽しみですね!


記者発表の動画はコチラ

http://www.ustream.tv/recorded/15259736


"NSF250R"の詳細は
ホンダ・レーシングのHPご参照

http://www.honda.co.jp/HRC/news/topics/20110608/ 

 

記者発表では、アジアを始め、世界で大人気の、レーサーCBR250も発表されていました。
Rimg24994
日本での発売は未定…だそうですが、宮城光さんも大注目でした。。。

撮影機材データ:リコーGX100 / G600

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コメント

先日はお疲れさまでした!
名前入りでご紹介いただいて恐縮です。

ちなみに、この写真のシーンですが、
「どこがCRFなのか解らないんですけど」
と小野里さんに聞いていた時だと思います(笑)。

今後ともよろしくお願いします!

捌冊MCの松田さん、
コメント頂きありがとうございます。

小野里さんはじめ、開発の方から熱い話を聞けましたwink

何か面白いコト仕掛けましょ!

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