あつあつご飯 チョイ乗せ… ハマっているモノ① 「鰹のワタ塩辛」

  「食べる ラー油」って、今年の大ヒットですね！

い、い、今更ながら…なのですが、
先日、初めて「食べる ラー油」食べました！

いや、
正しくは、「ぱくぱく ラー油」っていう商品名だから、、、、　

類似品？
　

でも、美味しいね！　

メチャクチャ、ハマっています！　

そこで、私・スパ太郎発信！

お勧めの、あつあつご飯　チョイ乗せで美味しいモノ、紹介しちゃいます！

まず、１つ目！　

「かつおのワタ塩辛」（鹿児島）

　

色々な商品があるのですが、

コレはこの前、鹿児島の指宿市・山川漁港 で買って来たモノ。　

ラベルには「ワタ」とは書いてないけど・・・

原材料は、【鰹の内臓】と、【塩】と、とってもシンプル！
　

この鹿児島の珍味との出会いはね、

鰹の産地として有名な、指宿市のお隣、枕崎出身の友達がね、

「近ちゃん、コレ、鹿児島から送られてきた、俺のソウルフード。食べてみて！」 　

　
と、鰹のアタマやら、内臓やらの塩辛が“バケツ”に入っていて、ニオイもスゴイのなんの。



『何コレ？』と聞くオレに、

「鰹の塩辛だよ！」

『鰹の酒盗とは違うの？』

「ソレは、高知の名産でしょ？　コレはウチの地元でしか食べられない味なんだよねぇ」



臭いがスゴイのと(ん～。例えるなら、フイリピンのエビの塩辛バグオンの様な。。。　ナンプラーの様な。。。)、
「コレ、喰えるの？」って見た目もあって、躊躇するボクに、


「まぁ良いから、ご飯と食べてみてよ！」と、友達のアパートで食べた！

アタマはブツ切り状態になってるから、
手づかみで、身を爪楊枝でホジホジして、すする！

『なんだ、この味…。　旨い！！』

塩が効いていてメチャクチャしょっぱいんだけど、初めて食べる鰹のアタマのドロッ！とした感覚と、独特の臭いに、ヤラレた…。　

聞けば、昔、むかーしの枕崎のカツオの加工に携わる人たちってのは、とっても貧しかった時代があったそうな。

カツオの加工の時点で、商品にならず、捨ててしまうアタマの部分や、内臓やらを、保存が効くように塩漬けにして、ご飯のおかずにしたそうなのだ！

今は保健所の指導かなんかで、アタマの塩辛は殆どの家でも作らないし、商品としても出回ってないらしく、

今回のは友達のお父さんが、自分でバケツで作って、バケツのまま送って来たのだそうな。


いってみれば、昔ながらの“漁師メシ”、、、
いや、“究極のまかないメシ”だよネ！




以来ボクは、
鹿児島の「鰹のワタ塩辛」には、ハマっているのです。

最初に食べた、あの強烈な味と見た目・・・からすると、

商品化された「ワタの塩辛」は臭いもあまりなく、食べやすいんだけど、あの味を思い出すなぁ～～～。　

買って来たモノには、一応、１年後の“賞味期限”が書いてあるんだけど、

もっと寝かした方が、味が熟成されて旨いんだよね！　

ボクは、上の写真みたいに、ご飯にのっけて食べるほか、

パンやピザのチーズの上に乗っけて、

トーストして、、、



アンチョビ風にして食べても、旨い！　

そうそう。

塩気がメチャクチャ強いせいか、地元の人達は水洗いして、塩抜きをして、

三杯酢(酢・醤油・みりん)で味付けして食べるそうだよ！　

まだ試してないけど、減塩出来て、カラダには良さそうだネ！

クセが強いので、好き嫌いがハッキリと分かれる味だけど、

オレは「鰹のワタの塩辛」、大好き！

今回は、鹿児島で６瓶買って来たので、当面は大丈夫ダネ！

だれか、アタマで塩辛作っている人がいたら、おすそ分けして欲しいなぁ～～～。

撮影機材データ：リコーGX100