オートバイによる、まちおこし事業。小鹿野町!
「もうやめちゃったんでしょ? バイクのまちおこしは…」
「もうやめたって、雑誌に書いてあったヨ!」
↑なんて間違った情報を、
ここ1週間で立て続けに耳にしたので、このブログで正しい情報をお伝えさせて頂きますネ!
埼玉県秩父の小鹿野町。
“オートバイによる、まちおこし事業”は、今もやってますヨ!
この4月からは、今までの行政主導から、商工会の主導へと代わりました。
モチロン行政としてもウエルカムライダーズ事業は引き続きバックアップしています。
いったい、ドコのマスコミだよ。
間違った情報を書いてるのは?
ボクは先日の東京モーターサイクルショーでね、
商工会の事務局長や、ウエルカムライダーズ実行委員会の委員、小鹿野町役場の担当者と話して来たばかりなんですから。
でも確かにね。
ウエルカムライダーズ事業で恩恵を受ける人もいるけど、そうじゃない人も。。。
バイクの騒音や、自分達の生活道で危ない思いをする方もいるそうなのです。
少し前から、一部の住民の方から“反対”の声も出ているって事も聞いていました。
ボクは少し前まで、地元のTV局「テレビ埼玉」で「秩父リゾート情報」番組の“旅リポーター”をやってました。
だから、“オートバイでまちおこし”を始めるかなり前から、小鹿野町には度々訪れています。
小鹿野町は、長閑でとっても良い場所です。
でもね。
正直なトコロ、番組で取材するには直ぐにネタが尽きてしまう。
美味しいお店や、観光スポットの数が、多いワケじゃないのです。
それにね。
小鹿野町や、旧・両神村地区(今は小鹿野町)は、道がとっても狭いのなんの。
群馬県境へと続くR299には、
おじいちゃん、おばあちゃんが農作業道具を担いで歩いているし、
小学生だって歩いている。
地元の人達は、国道だってなんだって、平気でのんびりと横断している…。
そんな“日本の田舎!”と出会えるのが、小鹿野の良いトコロでもあるのです!
特に美味しい店なんかはね、見通しが悪くって、クルマ1台がギリギリ通れるような、入り組んだ細~い道や住宅街にあったりする。
細~い道を、クルマが来たって何だって、おばあちゃん達は座れるバギーを押しながら、ゆっくりゆっくり歩いている。
だからロケのドライバーさんは、短気じゃない方を起用。
大変ですよ。 ホント狭いから。。。
国道も、街中も、農道も、ぜーんぶ長閑な風景。
地元の方の生活道。
だから小鹿野には、「また行きたいなぁ~」と思う景色や地元の味、ゆっくりとした時間が待っているのです。
ボクはモーターサイクルショーの小鹿野町ブースで貰ったステッカーに、わざわざ「安全運転」って書いてあるのを見て、
『えっ?安全運転ですか?』と、聞き返してしまいました。
「そう、これからはコレを売りにしたいんです!」
…そうなんだ。
(↑わかるよね?)
帰宅して小鹿野町のHPを見ると【小鹿野町へお越しのライダーの皆様へ(お願い)】をクリック。
更に、…そうなんだ。 と思いました。
※ただ今、小鹿野町では“小鹿野町ライダーマップ”を出して、市街地での指定道路意外は走らない様に注意を促しています。
なんか、ちょっとガッカリしたな。
せっかく「ライダー歓迎」をしてくれているのに、一部の地元からはそう思われてるのか…。
なんてのが、感じ取れた。
我々ライダーは、この事業を応援しないとさ、ダメでしょ!
ウエルカムライダーズ実行委員会のメンバーが、地元の方達から非難される様な事があってはダメなのです!
ボクは我々ライダーを歓迎してくれる、小鹿野町の方々と「ウエルカムライダーズ事業」に敬意を払い、
他の町でも小鹿野を手本に、こんな事業を行ってくれるといいなぁ~
と願うばかりです。
小鹿野は良いよ!
小鹿野町HP
“オートバイによる、まちおこし”のページ
http://www.town.ogano.lg.jp/kakuka/matidukuri/bike/biketop1.html
ウエルカムライダーズ実行委員会HP
http://www.bike-ogano.jp/
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小鹿野町・・・に限ったことではないと思います。バイクに悪いイメージがあるのはバイクのマナーが悪かったからですから。
今も伊豆スカや奥多摩のマナーの悪さが取り上げられるほど。ライダーの首を締めているのはライダー自身なんですよね。
バイクは基本的に1人での乗る物だから独りよがりになりやすいのかなと思ってます。
もっとマナーアップしてライダーやバイクって良いなと思って貰いたいですよね(^_^)
小鹿野町は温泉やキャンプ場、美味しい水や美味しい料理がありますよね。このようなライダー歓迎の町を広められるようなマナーを持ちたいと思います。
長文失礼しました。
投稿: shin8 | 2010年4月 7日 (水) 22:07
ただ今、福島のかわうち村が熱いです!
元々ギャロップXといったEDが行われていましたが、今ではトライアル雑誌である自然山通信のニシマキさんが移住し(前は小鹿野に住んでいましたが)、トライアルでも村おこしを狙っています。
それだけではなく、今年はDoor of Adventureという2輪のラリーも大々的に開催され、また注目を浴びています。
北海道の木古内とか、町興し,村興しにバイクという流れは少しずつですができてきていると思いますよ。
投稿: Levico | 2010年4月 8日 (木) 00:37
shin8さん。
マナーUPのご意見、ありがとうございます。
Levico さん。
ライダー歓迎ローカル情報、ありがとうございます。
えっ?
西巻さんは以前、小鹿野に住んでたんですか?
(って、そっちの方がビックリなオレです!)
かわうち村、木古内共にオフ系ですかね?
以前ボクが司会を務めさせて頂いた、GSチャレンジの第1回、第2回開催地の静岡・森町もライダー歓迎でした。
(コレもオフ系ですが…)
トライアンフのRATも、白樺湖半で今年も開催されます。
・・・・そう考えると、イベント単位でのライダーウエルカムの地区は多くあるんだなぁ~~~。
投稿: ★スパ | 2010年4月11日 (日) 00:40
そうなんですよ、ニシマキさん小鹿野町に何年か住んでいたんですよ!
なぜか今ではかわうち村ですが・・・(^-^)
投稿: Levico | 2010年4月14日 (水) 12:24