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【新連載】 BBBコラム『実録・近藤スパ太郎の盗難バイク奪還記!!』

[寝てる間に視力UP!]スパ太郎の“オサート”体験記 

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2009年11月 4日 (水)

68歳の超人、現役ラリードライバー“菅原義正”さん

Photo  

菅原さんは68歳にて、現役のラリードライバーでライダー。

 

1大会での走行距離が、約1万キロメートルにもなる!

と言う世界一過酷なラリー、パリダカに、

(今はパリダカではなく、ダカールラリーと呼ぶ)

今年で“26回連続出場!”“20回連続完走!”という、パリダカ史上の記録と偉業を達成している方なのです。
(ギネス世界記録公認)

バイクで出場している頃の昔の写真を見せて貰ったらね、スペアタイヤを担いで砂漠を走る、菅原さんが写っていました。

 

この前夜中にね、誰だこんな時間に…?と電話が鳴り、応答すると菅原さんでした。 仲間と外で飲んでいた様で、しかも間違い電話。
「スパ太郎ちゃん、ゴメンゴメン、近藤違いだったよ!」

 

68歳とは思えない程パワフルな方。

 

そんな68歳のオヤジさんが、来年1月に南米で開催される“ダカールラリー”にも出場する記者発表がある…とのコトで、日野自動車の本社へ行って来ました!

 

いや、ホントは招待状を貰ってなかったので“潜入した!”って表現が正しいかな? 

だから壇上で挨拶をする菅原さんと目が合うと、スピーチの途中だってのにとっても驚いた様子で、

「あれ!? スパ太郎ちゃん来てくれたの? 招待状無いのに良く入れたねぇ。 実は彼はですねぇ…」なんて、取材の報道の皆さんに紹介して下さったのです。

 

照れますねぇ、こういうの・・・

Rimg17578_1

Rimg17575

菅原さんが操縦するのは、トラック(カミオン)、日野レンジャー。
来年もご子息の照仁さんと、親子で2台体勢での参戦!

(モチロン、チーム員には優秀なナビゲーターも、優秀なメカニックもいます)

 

昔は、出場マシンに鯉のぼりを掲げた「チーム子連れ狼」というチーム名で出場してました。

(ボクはその頃からお世話になってます) 

その名残が今も受け継がれてました・・・
Rimg17593  

 

 

巨大なタイヤの下を覗きこんでみると・・・

Rimg17591

Rimg17590   

スゴイよね! 
日頃街中では“運搬”に使われるトラックが、ダカール仕様(競技仕様)になるとこーんな風になってしまうんだ!

 
 
 
でもこの日野レンジャー。
排気量は≒8000㏄と、ダカールラリーに参戦するカミオンの車両としては、メチャ小さい。 
(車重は≒7トン 最高速は≒170km/h)
 
 
 

例えば敵チーム、ロシアのカマズ、

Rimg13334
トラックなのに、こーんなにジャンプ。
(この飛び方、トトロの“ネコバス”みたい)

このカマズの排気量は≒18,000㏄と、日野レンジャーとは10,000ccも違う。 
なのに車重は≒9トン。 最高速は≒230km/h。

 

チェコの“タトラ”になると、ノーマルエンジンで20,000㏄V12気筒だそうな。 
 

 

1万ccとか、2万ccとか、いったいどんな世界なのよ! 

排気量のゼロを1個取ってしまうと、軽自動車クラスと、2000㏄のハイエースで勝負している様なモノですよ!

こんなんで勝てるの?

 

最近のダカールラリーは、飛ばし過ぎはリスクが高い! と、最高速は150km/h(←オフロード走行でですよ!)と、レギュレーションで決まっているそうな。

 
「じゃぁ、最高速の差なんて関係ないジャン!」 と思うのは、ボクの様な素人考え。

 

10,000ccも違うとね、エンジンパワーの差、最高速の差が、ブレーキを掛けた後などの加速力の差となり、1日に800kmとかの長丁場で競われるダカールラリーの様な競技になると、1日のタイムにも、大きな差が出てしまうのだそうです。 

それが、10数日間繰り返されると、、、大変な差にもなるよね! 

 

でもね。

去年から場所を南米に変えたダカールラリー。 

小さな“日野レンジャー”でも、勝利するチャンスが有るのだそうだ。

それは、来年の開催は“更なる難所が多い”コトが予想されるから。
(難所では飛ばす事が出来ないので、小さな車両が有利なコトも多いらしい)

 

その難所とは、砂漠が多いコト。
“連続出場”が“大会記録”でもある菅原さんチームにとっては、砂漠を走る為のノウハウや経験を一番持っているってコトでもあるのだ! 

それになんたって、菅原さんの過去の戦績最上位は、トラック部門総合2位。

排気量の小さな日野レンジャーでですよ!!
 
 
来年のダカールラリーでは、【排気量10リッタークラスの優勝を狙う】と共に、【総合優勝】のチャンスも狙う“HINO TEAM SUGAWARA”

 

なんだか、「柔よく剛を制す」じゃないけど、小さなクルマで大きなクルマに果敢に立ち向かうなんて、正しく日本男児!! 
(ちょっと表現の例えが違うかな?)

 
 
正に、羊が狼を狙っているかの様。

(コレも違うか?) 

・・・ん~。もっと良い表現ないのか!?

 

でも、言いたいコトは分かるでしょ!! 

 

「スパ太郎ちゃんね。何日も何日も長い距離を走っているってのに、敵とのタイムが4秒差だったりするんだよ! サーキットだって4秒差じゃ、相当な接戦なのにね。」

おぉぉぉ!
1万キロも走るラリーなのに、そんな接戦にもなるんだ!!

 
『4秒差じゃあ、トイレ1回で順位が変わっちゃいますね?』
なんて、半分冗談で菅原さんに言うと、

「そうだよ! トイレなんか行かないよ。休憩も食事もしない。」と教えてくれました。
  

『えっ? だって1日に800キロ走るんですよね? お腹も空くし、トイレにも行きたくなりますよね?』 
 

「だから日頃から食べない訓練をしてるんだよ!」 
 
『ラリー(耐久レース)なのに、食べないんですか?』
 
「だいたい現代の人間はね、食べ過ぎなの! そんなに食べなくても、人は生きて行けるんだよ。 だからスパ太郎ちゃんみたいにメタボになっちゃうのよ!」
 
 
 
……そ、ソコに来るか!

(ただ今ダイエット中のボク) 
 
 
 
それにしても“過酷なラリー”を制するという事は、マシンや運転技術だけではなく、こういう面での過酷さもあるんですねぇ。 
 
 
「競技中は食事なんて殆どしないよ! キャンプ地でビールは飲むけどね!」と笑っていた菅原さん。 

 

やっぱ、ビールは飲むんだ…。

こういう楽しみは、大事だよね!

  

菅原さんが来年も自らの記録に挑戦し、クラス優勝を狙う、世界一過酷なダカールラリー。 
 
 
来年1月1日に、アルゼンチンのブエノスアイレスをスタート。アンデス山脈を超え、チリのアタカマ砂漠を走り、17日にブエノスアイレスへ戻ってくるコースレイアウト。

総走行距離は≒8600Km
競技区間の合計は≒5200Kmで争われる予定。

 

小さな“日野レンジャー”2台体勢で、世界の競合に立ち向かう“HINO TEAM SUGAWARA”と、68歳の現役ラリードライバー菅原義正さん。 

皆さんも応援て下さいネ!!

 

“HINO TEAM SUGAWARA”オフィシャルHP
http://www.teamsugawara.jp/jp/pd06/index.html

菅原さんの会社“日本レーシングマネージメント”HP
http://www.j-r-m.co.jp/
 

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